R3上期_野木町における地域の経済動向調査結果
令和3年度上期を対象として、会員事業所80事業所に対し、
経営状況調査を実施いたしました。
調査結果は下掲のとおりです。
【分析結果】
Q1.現在コロナの影響を受けているか。
・コロナの影響が比較的大きい業種は小売業、飲食業、サービス業である。
・コロナの影響が比較的小さいあるいは受けていない事業所は建設業で多い。
Q2.現在の経営状況は昨年同期と比べてどのような状況か。
・悪化しているあるいは悪化し始めている事業所は小売業、飲食業、サービス業で多い。
・売上への影響が少ない業種は建設業の比率が最も高い。
Q3.Q1で影響を受けていると答えた事業所は昨年同期比でどの程度影響を受けているか。
・減少率は11%~20%が最も多く、次いで5%~10%と続く。
・20%以上減少した事業所は全体の48%で、うち、小売業、飲食業、サービス業が7割を占めている。
Q4.現在抱えている経営上の問題点は何か。
・顧客の減少が全体の32%と最も多く、次いでコストの上昇が25.4%と続く。
・設備の老朽化については15.6%と比較的高い割合を占めている。
Q5.必要としている支援は何か。
・補助金・助成金等の情報提供が28.4%と最も多く、次いで金融支援が15.6%、販路開拓支援が
10.1%と続く。
以上